この前出張で郊外のビジネスホテルに宿泊した時のことです。仕事が終わってホテルにチェックインし荷物を置いて、貴重品だけ持って再度ホテルを出ました。近所にネットで割と評判のいいお店があったのでそこで夕食をとり、お酒も少し飲んで23時頃にホテルへ帰りました。その時、何を思ったんでしょうかね。ついついホテルの鍵を自宅の鍵で開けようとしてしまったのです。当然鍵は合わず、そもそも差し込むこともできません。普通ならその場ですぐ気付きそうなものですが、疲れとお酒を飲んだ関係で僕はパニックになり、鍵が違うことにすら気付かず何度もチャレンジ。挙句の果てにはフロントに行って鍵が開かないと言うところでした。エレベーターを呼ぶボタンを押したところで「なんでだろう」と鍵を再度見て絶句。これ家の鍵じゃんと。ホテルへ帰ってきた際にフロントで受け取った部屋の鍵は左のポケットへ。部屋の前に着いてからはメッセンジャーバッグから家の鍵を取り出して…というマヌケ具合です。なんとも恥ずかしい話ではありますが、フロントに行く前に気付いて本当によかったですよ。フロントで「お客様、こちらは鍵が違うご様子ですが…」なんて言われたら、もうホテルに泊まること自体恥ずかしくなってしまうところでした。

ちなみに、この話を出張で取引した相手会社の担当さんに話したところ、「実はその経験僕もあるんです!笑」となって話が盛り上がり、商談もうまくいきました。結果オーライだ!なんて笑顔で出張を終えたのですが、帰ってから妻に話したらバカだねぇと鼻で笑われたのでやっぱり恥ずかしい話として封印しようかと思います。